2006.01.08
新年(2006年)のご挨拶
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
日頃から健康に気をつけておられる皆さま方は、元気一杯、新たな気持ちで2006年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
私、真健康案内人SIGELは、年末年始の休みを利用して以前から行きたかった屋久島へ行ってきました。天然村という宿に宿泊し、毎日玄米菜食の有機自然食を食べて、天然温泉に入って、ゆっくりと休養することができました。幸か不幸か、テレビもなく、ADSLや光回線もつながらないため、インターネットもできず、お陰で電磁波に全く曝されることなく、心身ともに自然のリズムに戻ることができました。世界遺産に指定されるほどの大自然の中で、何も考えずぼーと過ごす贅沢な時間、日頃都会で不自然な生活を強いられている私にとっては、最高の休日でした。
樹齢7,200年と言われる縄文杉や、もののけ姫の舞台になった白谷雲水峡へも行って来ました。山は雪が降り、縄文杉のあたりは1メートルほどの積雪がありましたが、ガイドさんの案内で比較的楽に登山できました。もののけの森へはガイドなしで、一人で出かけましたが、数日前の積雪のため観光客が少なく時々他の登山客とすれ違うくらいで、前後にほとんど人影がなく、木々や苔に包まれた緑の空間を全く独り占めしているような感じで、何とも精妙で、神秘的な空間でした。時折、野生の鹿や鳥などが出てきました。もののけの森を抜けて30分ほど登ると、太鼓岩とよばれる見晴らしのいい巨大な岩の上に出ます。そこからは、九州最高峰の宮之浦岳などを一望できるすばらしい景色が広がっていました。
宿で作って頂いた昼食の玄米おにぎりを食べながら、おいしい空気を一杯に吸って、たった一人、大自然に浸る時間は何とも言えないくつろぎの時間でした。多くの生命が、地球環境を母体として息づいていることが自然と体で感じられました。
屋久島の一部の地区は、世界遺産に指定されていますが、樹齢7,200年の縄文杉そのものが指定されているのではなく、縄文杉のような巨木が育つ環境を提供している原生林に対して世界遺産の指定がされています。
縄文杉のような巨木が育つ環境は、他の植物・動物や我々人間にとっても非常にいい環境です。地球上に存在するすべての動物は、太陽光線や月の光などの宇宙の波動(エネルギー)、空気、水、食べ物などを取り入れて生きていますが、屋久島はそのエネルギーの質が非常に高いところです。なぜかというと、島全体が一枚の花崗岩で出来ているからです。花崗岩は、光ファイバーの原料になっている石英(二酸化ケイ素SiO2:水晶)を多く含んでおり、宇宙波動を吸収しやすい性質があると言われています。エジプトのギザにあるピラミッドの中に王の間というのがありますが、その部屋も花崗岩を材料に作られているそうです。地球を含む太陽系惑星は、銀河系の中を公転していますが、マヤカレンダーや、NASAによると、2012年頃に太陽系は宇宙エネルギーが燦々と降り注ぐ宇宙空間に突入すると計算されているようです。
21世紀は、大変革の時期で、人間自体のエネルギーが変化を起こし、レベルアップする時期とも言われています。いくつかの書籍によると、未来の世界は、時間や空間の無い世界というようなことが、書かれていますが、3次元に住む我々にとって、さらに上の次元がどのようなものか全く想像できません。
今、私たちに出来ることは、せっかく頂いた命を大切にして、自分の与えられた役割・使命を果たすことだけだと思います。エネルギーの高い空間に向かうにしたがい、地震、洪水、台風などの自然災害が急増していますので、不幸にして災害に遭う方々も出てくるでしょう。災害に遭うのも因果応報で、自分の蒔いた種ですから、なるべく自然の流れに逆らわず、食事などの生活を正して、自分らしく生きることに専念することだと思います。
この年末年始の休暇中に、山や海の自然の波動を受けながら感じたことは、すべては感謝の心を持つことからはじまるのではないかということでした。本物の自然に触れていると、素直な気持ちになれ、そうすると自然と自分が、自分ひとりで生きているのではなく、大自然の中で生かされていることが実感として感じられるようになり、感謝の心が出てきます。この感謝の気持ちが出てくると、生活環境を提供してくれている大自然や、お世話になっている多くの人々への対応が変わってくるのではないかと思います。
「真に豊かな暮らしとは何か?」と考えると、豊かな大自然の中で、特に空気や水のおいしいところで、自分の魂に正直に暮らすことではないかと思います。そういう意味で、屋久島は将来住みたい候補地の一つとなりました。
私の役割は、真の健康法をなるべく多くの人に伝え、一人でも多くの方々に本当に幸せで健康な暮らしとは何かについて気づいて頂ける機会を提供することだと思いますので、2006年も昨年以上に勉強会などさまざまな健康をテーマとした企画を実施していきたいと思います。
真の健康を目指して、気負わず、焦らず、マイペースで一歩一歩進みましょう。本年も皆さまにとって最良の年になりますよう、心からお祈りしております。
2006年1月8日
実践健康研究家&真健康案内人SIGEL
2005.01.14
新年(2005年)のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
日頃から健康に気をつけておられる皆様方は、元気一杯、
新たな気持ちで2005年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
今は地球環境が大変化を起こす時期に差しかかっているようで、
年末はインドネシアでの地震および津波が過去最大の大惨事をもたらしました。
テレビ等で放映される悲惨な状況をみると、
自然災害に対する人間の無力さをつくづく感じます。
近代文明がはじまって約200年、特にこの50年くらい、
資本主義の名の下に、大切な地球資源を浪費して、
人間のやりたい放題やっていますが、
そろそろ、「人間は大自然に生かされている小さな存在で、自然の中の一部である」
ということを再認識する時期にきているのではないかと最近強く思います。
宇宙の構造や自然界の摂理をみると、非常にシンプルで、
全く同じ法則のもとに運行されている点に気付きます。
そのシンプルな自然界の法則の一つに、
「全体の中に一部があり、また一部が全体を現している」という法則があります。
わかりにくいかもしれませんので、人間の体を例にあげて説明しましょう。
例えば、手や足は人間のからだの一部です。
西洋医学的な考え方からすると部品のようなイメージで捉えられています。
しかし、それだけでは、事実を完全に言い表しているとは言えません。
最近足裏健康法などが盛んになってきているため、皆さんご存知かと思いますが、
足裏が体全体の縮小版のようになっており、
足裏の中に全身の各部位に対応するツボがあります。
つまり足は部分であって、しかも全身でもあります。
手や、目、耳、鼻、口、各臓器なども全く同じです。
遺伝子も同じで、60兆個と言われるすべての細胞の中に
全身のすべての遺伝子情報が入っています。
目がなぜ目になるかというと、目の遺伝子情報のみスイッチオンになっていて、
他のスイッチがオフになっているからです。
鼻は、鼻の遺伝子情報のみオンになって他はオフになっています。
しかし、オフにはなっていますが、すべての細胞の遺伝子情報が
目や鼻の遺伝子に含まれているのです。
“部分であって全体である”
という表現が多少ご理解できたかと思います。
2005年も昨年に引き続き、多くの地球規模の変化が予想されています。
これから数年間は、自然環境も政治・経済も大きく動くでしょう。
これから起こるであろう天変地異などの自然の変化に対して、
無用な心配をしても時間の無駄です。
どうせ人間は無力な小さな存在なので、どうしようもありません。
でもあきらめて自暴自棄になる必要もありません。
このような時代にあっても心豊かに活き活きと生きていく方法があります。
我々人間は、大自然をコントロールすることはできませんが、
この大宇宙の中の小さな一角に自分の意思だけで
コントロールできるところがあります。
実は、それが“自分自身”なのです。
まずは、できることからはじめましょう。
「自分自身をしっかりとコントロールする」ことが、
最初のステップであり、我々にできる最大のことだと思います。
自分自身の心と体を健康にして、
自分の与えられた天命にそって真っ直ぐに生きてみませんか。
まずは自分自身の考え方を変えることからはじめましょう。
そうすると、考えを変える→行動がかわる→自分が変わる
→家族が変わる→社会が変わる→日本が変わる→
世界が変わる→地球全体が変わる→宇宙が変わるというように
全体も変わってくるのではないかと思います。
小さな健康の輪でも、それが真実で、
宇宙や自然の法則に則したものであれば、
自然と理解する人が増えてきて、
いずれ大きなムーブメントになると確信しています。
今年の目標は、まずは足元の自分自身の健康、家族の健康、
それと会員の皆様の健康です。
いつもお話しするのですが、
偉大な業績を残した過去の聖人・君主も、実はあたり前のことを
当たり前にきちんと継続してやり遂げただけです。
継続して実践できるかどうかで大きな差がでます。
頭で理解しても実践しなければ、全く無意味です。
多くの情報源の中から、無理なく、
継続して実践できるような具体的な方法を紹介しながら、
皆様とともに真の健康の輪を広めて行きたいと思っております。
皆様ご自身が、
この会員になって本当によかったと死ぬときに思ってもらえるように
スタッフ一同精一杯努力致しますので、
一緒に真の健康とは何か、追求し実践していきましょう。
本年もよろしくお願い致します。
2005年1月吉日
実践健康研究家 & 真健康案内人 SIGEL(シゲル)