SIGEL自己紹介
■SIGEL自己紹介詳細


SIGEL自己紹介詳細

業務関連で予防医学分野の情報に接する機会が多く、健康・予防、食生活など生活習慣の大切さを痛切に感じるようになりました。
また、海外勤務や出張を通じて、欧州、米国におけるビジネスや健康産業の現状に接しているうちに、医療業界にも「治療から予防へ」という大きなパラダイム変換の波が来ていることを肌で感じています。

現在の日本を含む欧米先進国は、物があふれかえっており、飽食の時代ですが、これは長い人類の歴史からみるととんでもなく異常な時代だということを認識する必要があるようです。人類が誕生して400万年と言われていますが、農耕がはじまる約1万年前まで、つまり最初の399万年は狩猟民族として暮らしていましたので、飢餓の歴史でした。飢餓に強い遺伝子を持った祖先のみが生き残り、その遺伝子を我々現代人も受け継いでいます。つまり、飢餓には強いのですが、飽食には弱いような体の構造になっているのです。ここ数年、私は、健康維持のために、お盆と正月は3日間の断食を行いますが、1日目の空腹間を通り越せば、体のスイッチが自然と本来持っている飢餓モードに切り替わりますので、ほとんど空腹間なくすごせます。むしろ体の中に溜まった余計な異物を排泄させる作業に集中できますので、体が軽く感じられるようになり、肌はつやつやするし、頭が冴えるし、非常に爽快な気分になります。
断食すると腸に詰まっている宿便とか体内に蓄積した異物がどんどん排泄されるため、健康体になるようです。
腸も皮膚もつながっています。ただ体の内側にあるか外側にあるかだけの違いです。よく女性の方は、顔にだけ化粧をしてきれいになるように努力していますが、不摂生な食事で腸の中が汚れているのに顔だけがきれいになることなどまずありえません。腸の表面積はテニスコートより大きな面積があります。ここをきれいにせずして、小さな顔だけいくら磨いても効果があがらないことは明白です。

と言う分けで、21世紀は、間違いなく"粗食の時代"に向かっていると思います。すでに数年前から、欧米では、教育レベルが高く、高所得層の人たちの中には、健康にいい有機無農薬の食事を取るように努めている人が急増しており、ファーストフードなど「ジャンクフード」と呼ばれて、ほとんど口にしていないのが現状です。未だにファーストフードやとんでもない材料を使っている安い外食産業が隆盛を誇っているのは日本くらいのものです。あと3年から10年もすると"本来あるべき姿"に日本も変わってくると思います。

私は、生活習慣病予防士という資格を取りました。現在、その上の生活習慣病指導士コースを勉強しています。現在健康に関する情報が氾濫し、どの情報が正しくて何を信じていいのか全くわからない状況にありますので、私が知り得た本物情報を本Webサイト養生(www.yohjhoh.jp)を通して発信していきたいと考えております。
本WEBサイトで、健康で長生きして、死ぬときは安らかに死ねるような、「生きている時ピンピン、死ぬときコロリ」といける真健康ライフ秘策を伝授します。

(注:断食は何も知識がなくいきなりやると危険な場合もありますので、最初は専門的断食道場のようなところで行うか、よく知っている人の指導のもとやる必要があります。ちなみに私の過去5回の断食日記も本ホームページに掲載しますので参考にして下さい)

なぜ、私が予防医学の大切さに気付いたか!

 私は、30才台始め年くらい前までは、健康管理の大切さにほとんど気づいていませんでした。
『おいしいものを食べることは、人生における最大の楽しみの一つだ』と思っていました。(今でもそう思っていますし、恐らく一生そう思うでしょうが、最近ちょっと賢くなり、多少やり方を変えました)
1992年より6年間家族でヨーロッパに住んでいたことがあり、その頃は、せっかくの機会なのであらゆるヨーロッパの文化に触れると称して、夏・冬の休暇の時には、各国のおいしいものを食べ歩くグルメ&観光ドライブをやっていました。お陰で、6年間でほとんどのヨーロッパの名所に行くことができました。
フランスのタイヤ会社が出版している「ミシュランガイド」という有名な"ホテル&レストランガイド"があるのですが、この本は非常に信頼度が高く、しかも便利で本当においしい"本物レストラン"がたくさん掲載されています。

この本を情報源にいろいろなおいしいレストランめぐりをやりました。我が家がヨーロッパにいた頃は、幸い日本円が非常に強い頃でした。また日本に比べるとヨーロッパの価格は非常にリーズナブルです。
注:ヨーロッパの人たちは一般的に(日本と比べると)、有名だからとか、TVでタレントの誰々が使っているからなどの訳のわからない理由で、価値のないものにお金を払ったりしませんので、自然と価格もリーズナブルになります。

従って、3つ星レストランなどに行っても、「とんでもない請求が来たらどうしよう!」なんて気にせずに、日本の一企業の平社員でも、ポケットマネーで世界一流のおいしい食事やワインを注文でき、家族と一緒に楽しむことができました。この時は日本の経済力の強さを改めて認識するとともに、現在の日本経済の基盤を築いてくれた先人の方々、現在の経済を支えているすべての日本人労働者に感謝の念を抱きました。

という訳で、健康管理など気にもとめていない我が家3人家族は、星つきレストランへ行って、おいしいもの(お肉、甘いデザート、チーズなど)を食べ、ワインをガンガン飲んで、グルメ旅行を楽しんでいました。
皆さんも経験あると思いますが、洋食のおいしいレストランは食べているときは、確かにおいしいけれど、2日、3日、4日と続けて食べると、胃がもたれてきて、食欲がなくなって来ますよね。
食べている時はおいしいが、毎食食べるにはちょっと重いかなという感じです。
グルメ生活を満喫していたある日、健康診断へ行ったら総コレステロール値が、私も家内も290mg/dl近くになっていました。ちょうど欧州滞在2年目でした。たったの2年でコレステロール値が100mg/dlもアップしてしまいました。もしもそのままの生活を続けたら、完全に薬による治療の必要な患者になっていました。
これはまずい。何とかもとの健康体に戻しておかないと大変。
という訳で、その1、日本食を中心とした食生活への改善、その2、パルスメーター(心拍数測定器:腕時計タイプ)をつけて、心拍数をコントロールしながら、体の脂肪を燃焼させる運動(軽いジョギング20分を週3回程度)を開始しました。これを2〜3年続けたら、総コレステロールは200〜220mg/dlまで下がりました。
(注:このころは、本当の意味で食事の大切さにまだ気づいておらず、和食中心の食事はしていたものの、週末のバーベキューや、ステーキは結構食べていました)

上記に加え、99年1月より、さらに良質の水(機能水の一種)および玄米食の摂取を開始し、コレステロール値、体脂肪率が劇的に改善しました。2000年4月時点、総コレステロール160mg/dl、体脂肪率15%(99年1月時点:23%)に改善。おいしいものを食べたいだけ食べているのに、1年で体重は8kg減りました。
私は、この10年間の健康診断の結果を記録していますが、面白いことに、上記健康悪化の過程と改善の過程が、私と私の家内のデータがほとんど時期を同じくして、同じようなパターンを示しているのです。生活習慣の影響、特に食事の健康に及ぼす影響が如何に大きいか実感しました。

また、私の娘(1991年生まれ)は、2才〜7才くらいまでアトピー性皮膚炎で困っていました。肌が乾燥しないようにお風呂にオイルを入れたりして注意しながら、症状がひどくなったときは、ステロイドを塗って症状緩和をはかる。薬を塗ると治るけど、しばらくするとまた再発するという繰り返しでした。しかし、99年1月より開始した水と食生活(特に主食のごはん)の質の改善で半年ほどでほぼ完治してしまいました。現在まで再発はありません。

また、ヨーロッパでは別の経験もしました。
私は、薬剤師なので、職業がら薬の情報はたくさん入ってきますので、30才代のはじめ頃までは、「病気になれば薬で治せばいい」と思っていました。
ところが、ヨーロッパ転勤した最初の年、特に最初の半年間、体がどこかおかしくなったのではないかと思うほど、何度も風邪をひきました。
別に病弱だったわけではありません。学生時代は柔道、剣道、空手などの武道や器械体操などいろいろなスポーツをやっていましたし、社会人になってからは、ゴルフ、テニス、ダイビング、スキーなどアウトドア系の運動も大好きで、20代後半のころは、スイミングスクールに毎週2〜3回は通い、1回2kmくらいは泳いでいました。県の水泳大会で入賞したりすることもありましたので、体力には結構自信がありました。

恐らく、住んでいる環境が変わると気候の違いなどもあり、ウイルスなどの菌の種類も異なり、免疫が全くできていないため、最初は風邪をひくのではないかと思います。それに加えて、それまでは風邪ひきそうになるとまだ軽い段階からすぐに、強力な抗生物質を飲んで簡単に直していました。

ところが、ヨーロッパでは医療費抑制政策がかなり重要視されていて、日本のように、効果の高い高価な薬を処方してもらえません。「2〜3日寝てれば治るよ」と言って、薬をくれないのです。どうしてもくれと頼むと渋々解熱鎮痛薬くらいはくれますが、これまで抗生物質で直していた私の体には、全く効き目がなく、相当苦しい思いをしました。
ところが、半年〜1年たったころ、あまり風邪をひかなくなってきたことに気づきました。たまには風邪ひきそうになるのですが、薬を飲まずに自力で回復するようになってきました。もともと自然に備わっていた自からの自己免疫力が回復してきたのです。この経験から、薬も大切だが、あまり薬に頼るのではなく、自己免疫力を高めることが大切なのだということを実感しました。

上記のような経験や、日頃仕事上入ってくる様々な健康関連情報に接しているうちに、真の健康とは何かを真剣に考えるようになり、これからは予防医学の時代に必ず向かうとの確信を持つに至りました。
詳細はこのWebサイトを見てい頂ければわかると思いますが、まずは環境および生活習慣の改善が第一です。特にその中でも最も重要なのが、我々の体を作っている『食事』です。
「本当においしいものとは、噛めば噛むほどおいしくなるもの、毎日毎日食べてもあきないものである(例えば、穀物類:玄米など)」と書いてある本を見つけ、なるほどそうかと気付きました。音楽でも美術でもそうですけど、本当にいいものは、聞けば聞くほど、見れば見るほどよくなるものです。
健康な体に健康な魂が宿るといいます。何をするにも、まず健康が第一です。正しい健康に関する知識を身につけることは非常に大切なことだと痛感しています。
体、心、精神、そして経済的健康のバランスをうまく保つこと如何に大切か、21世紀になって、そろそろ日本の一般の人たちも気づく時が近づいているようです。これは時代の流れでしょう。大きな時代のトレンドが変化しつつあります。現代のように情報が溢れる時代、何が正しくて何が間違いかを見極める"目"を養うことも非常に大切です。
「生きている間は、健康で、幸せで、楽しくて、死ぬ時は苦しまずにぽっくりと眠るように死ぬ」ことができるように、健康に感心のある人は、このWebサイトを通じて一緒に勉強していきましょう。
これまで入手した健康情報で、自分でも試してみて納得いったものを、参考までにこのコーナーにどんどん掲載していきます。また皆さんからの情報も大歓迎です。いろいろな有益な情報を集め、それを取捨選択しながら、より真実に近い、価値のある健康情報サイトに育てたいと考えております。
現時点で最も信頼性が高いと思われる情報を掲載していくつもりですが、ここに掲載される情報は、日々進化していきますので、将来変更される可能性もあります。皆さんも、自分で勉強し、体験してみて、本当にいいと思うものは取り入れてみて下さい。

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