初めての方へ
■結果診断

 
あなたはいくつの項目にあてはまりましたか?
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、実は「健康常識度チェック」、「食事に関する理解度チェック」はともに、

すべて、正しい答えは「NO」


です。あてはまった数であなたの真健康度をみてましょう。

◆健康常識度チェックの結果判定

0〜2・・・おめでとうございます!真健康ライフ上級者です!!
      「真健康への5段階」ステップ3がおすすめです。
3〜5・・・もう一歩で上級者の域、がんばりましょう!
      「真健康への5段階」ステップ3がおすすめです。
6〜9・・・中級の真健康です。簡単にできることからはじめましょう!
        「真健康への5段階」ステップ2がおすすめです。
10〜13・・・初級の真健康です、簡単なことからはじめていきましょう。
        「真健康への5段階」ステップ1がおすすめです。
14〜22・・・体が危険信号をだしていませんか?すぐに改善策をとりましょう!
       「真健康への5段階」ステップ1がお勧めです。

ご自分の健康が気になった方、また「健康情報」に関して疑問をもたれた方は、どうぞご遠慮なくメール相談室からDr.SIGELまでメールを送ってください!

食事に関する理解度チェックの結果診断

0〜4・・・おめでとうございます!正しい食事に対する考えをもっています。
5〜9・・・食事の本質をだいたい理解されていますが、まだ誤解があるようです。

10〜18・・・現在の健康状態が大変気がかりです。
        早急の健康チェックをお勧めします。→メール相談室へ。

 
解説
それではチェック項目の解説です。
1、外食や、ファーストフード店では大量生産された食材・食品を使用するため、腐らないように添加剤、保存剤など大量に使われており非常に体に悪い。
2、電子レンジはビタミンを分解してしまう。
3、清涼飲料水(コーラ、炭酸飲料、コーヒーなど)には大量の砂糖が入っており、非常に体に悪い。常温でおいしく飲めるものが本当の飲み物と覚えておくと役に立つ。、お茶や水なども冷えているものと常温のものを飲み比べると差がはっきりとわかる。
4、日本人は農耕をはじめて以来、ずっと穀物(ごはん)を主食としてきた民族。精白した小麦で作られたパンは栄養価が低い。最近の菓子パンは大量に砂糖を使っているため、全くお薦めできない。
5、お菓子、ケーキなど精製糖が大量に使用されている。砂糖は「白い麻薬」といわれるほどで、酸化した油とともに、現代の健康問題の主犯格的存在。
6、これは常識。飲み過ぎは体に良くない。
7、これも常識。一般的に言ってタバコは、体に悪い。ただし、タバコを吸うことにより気分が楽になったり、気持ちが良くなったりする心の面でのプラスのインパクトもあることは事実。
8、連続した20〜30分の軽い運動を週3〜4回はするのが望ましい。週に1回以下では体力維持はできず、どんどん体力低下していく。
9、遺伝的要因よりも生活習慣や環境要因の方が、健康への影響は大きい。
10、病気になってからでは遅い。機能異常が器質異常まで進行すると正常の健康状態へ戻らないこともあり得るため、普段から生活習慣に気をつけて、なるべく病気にならない工夫が必要。
11、現代医療は、症状緩解を目的とした対症療法であるため、100%信頼するのは危険。代替医療などの他のアプローチも幅広く検討する方がよりよい結果が得られる可能性が高い。
12、代替医療と呼ばれる鍼灸、カイロプラクティック、指圧/マッサージ、整体、アーユルベーダ(インドの伝承療法)、気功、ヨガ、食事療法、断食療法等は、西洋医学式の科学的根拠は整備されていないものも多々あるが、中国や、インドなどで何千年と伝わってきた臨床経験に基づく人間の智慧なので、非常に有用な療法も含まれる。従い常に西洋医学を優先させるという柔軟性のない考え方は誤り。
13、「栄養は6つの基礎食品群から何でもバランス良く食べることが大切」というのは、現在の日本の栄養学では当然のこととして言われてきたが、これは大きな間違い。過去の人類の歴史や、他の動物の食習慣を調べてみると、すべての食品を何でもバランス良く食べてきた動物などほとんど存在しない。ほとんどの生き物はその土地に取れる旬のものをかなり偏って食べており、それで問題なく健康に生きてきた。
14、確かに現代の食品の栄養価は30年前と比較すると半分以下と言われており、健康補助食品の摂取は重要になってきている。しかし、健康の基本は、生活習慣であり、健康補助食品は名前の通り、補助である点をしっかりと認識すべき。
15、「朝食を抜くと健康に悪いので、毎日朝昼夕の3食とること」というのは、現代栄養学の間違いの代表例。1日の合計で同一カロリーを摂取する場合は、2回よりも3回に分けて取ったほうが健康に良いが、朝食を抜いた分、1日摂取カロリーが減るなら、朝食抜きは健康によい。小食は健康の基本。歴史上の聖人君子や、長生きした人に大食の人はあまりいない。人間の体は、新化の過程で飢餓に強いような体に設計されており、飽食に対して防御力が弱い。現代病のほとんどは、食べ過ぎに起因するものが多い。その証拠に断食するだけで、かなりの症状回復が見られる例も多々報告されている。
16、産業革命以来、科学の進歩は目覚しいものがあり、近代社会においては、科学的客観性を大前提に物事が判断されてきたが、人間の知恵の及ばない世界もまだまだたくさんあり、すべて科学的に説明できる訳ではない。科学的に説明できるものが、必ずしも真理であるとも言いきれないし、科学的説明のできないものに真理があることもある。感染症のように科学的根拠に基づく西洋医学が非常に卓越した効果を発揮した分野も確かにあるが、生活習慣病のようにほとんど無力の分野もあり、西洋医学のみを盲目的に信望するのは危険。人間の体の構造は遺伝子なども含め、人知を超えた非常に複雑な構造になっており、現代の科学的尺度だけでは測れない部分も大きい。
17、現代の西洋医学的医療が劇的な効果を示すのは、全体の病気の中で約20%に過ぎないと言われている。その中で7-8%は医原病と呼ばれる医療が作り出す病気(副作用等)があるため、実質効果を示しているのは、約12%。それ以外は、生活習慣病と呼ばれるガン、心臓病、脳動脈疾患等の急増している現代病であり、この分野においては、西洋医学の効果はあまり期待できない。それが証拠に、医学が進歩しても、生活習慣病患者は増加の一途をたどっている。事実を客観的に捉えて、本質を見極めることが大切。西洋医学のアプローチでは生活習慣病は治らない。
18、環境(50%)、生活習慣(30%)、遺伝的要因(20%)の順である。遺伝的要因がそれほど影響をもたないという証拠に、同じ遺伝子を持つ、一卵性双子でも病気の発病確率は全くことなるケースなどがある。
19、地球環境など大規模な環境のコントロールは個人の力では及ばない点もあるが、自分の自宅、またはベッドルームなど各部屋を「環境」と考えて改善することも立派な環境改善である。
20、毎回飲む水を買うのが面倒であれば、浄水器をつける、など手間のかからない方法も多く存在する。できることからはじめ、手間をかけずに続けていくことが大切。
21、100%自分の意思でコントロールできて、しかも健康へのインパクトが最も大きいものは食事。家に例えると、いい家を造るためには、いい設計図といい材料が必要になる。人間の体も同様にいい設計図(遺伝子:これはコントロールできない)といい材料(食事)があれば、健康な体になる。いい材料とは食事の質のこと。我々人間の体は7年ですべての細胞が入れ替わると言われている。部位によって多少異なり、水分(血液、リンパ液)は3~4ヶ月で入れ替わるが、他の分はもっと時間がかかる。こう考えると、我々の現在の物理的な体は、過去7年間に食べたものの質によって決まってくると言える。また過去7年間の環境の良し悪しが、体の劣化(老化)の度合いを決める要因となる。
22、「病は気から」と言われるが、まさに病気と心の問題は非常に密接な関わりがあることが、最近の研究でも明らかにされてきた。楽しく、前向きな気持ち、発想を持つだけで健康のみならず、人生が好転しはじめることを昔の偉人は体で感じて知っていた。


読んでいただきありがとうございました。レベルチェック解説はいかがでしたか?
本当の健康を目指すためにどうぞ「真健康への5段階」へお進みください!

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